北渓井坑跡をはじめ、数々の炭鉱関連遺構を有する高島。 炭鉱開発がこの島にもたらした繁栄の軌跡、人々の暮らしの跡を直に感じて下さい。 さらに、高島で欠かせないのが海と自然、そして軍艦島を洋上に臨む絶景です。展望台から見下ろす風景に癒されること間違いなし!高島のおすすめ観光スポットをご紹介します。 高島石炭資料館 昭和61年(1986)に閉山した高島炭鉱がかつて操業していた頃に、坑内・坑外で使用していた人車(トロッコ)・炭車・採炭機械など・・・ 岩崎彌太郎之像 三菱発展の礎を生み出した岩崎彌太郎の像は、高島の地に堂々とそびえ立ちます。岩崎彌太郎とは天保5年(1835)~・・・ グラバー別邸跡 貿易商人トーマス・ブレーク・グラバーは高島炭鉱開発のため慶応4年(1868)、この地に洋風の邸宅を築いて明治6年(1873)・・・ 北渓井坑跡 北渓井坑は日本で最初に近代的採掘法を導入した炭坑です。蒸気機関による巻揚機やポンプなどの西洋の技術が導入された・・・ 仲山新坑坑口跡 昭和10年(1935)に開坑された斜坑です。機材などの運搬用の坑口で、坑員の搬入・搬出および石炭の搬出が行われました。・・・ 南洋井坑 排気坑跡 明治4年(1871)に採炭が開始され、明治25年(1892)の閉坑まで、高島の主力坑として出炭が行われました。竪坑を見ることはできませ・・・ 「百間崎」地名由来の防波堤 この防波堤は、炭鉱用地開発で海を埋め立てるために築いたものでした。その長さが百間(ひゃっけん・約180メートル)もあった・・・ コンニャク煉瓦の擁壁 このコンニャク煉瓦の擁壁は明治20年(1887)頃、百間崎坑開発のために作られたものです。コンニャク煉瓦とは、・・・ 三角溝 この三角溝は、オランダと交易のあった長崎や平戸にみられ、2枚の石板を鋭角に組み合わせた大変めずらしい溝です。・・・ 高島教会堂 高島教会堂の歴史は古く、最初に教会が建てられたのは120年以上前になります。高島炭鉱の最盛期には島の人口が増加し、・・・ 権現山公園・展望台 高島で一番高い場所にある権現山展望台からは、島中はもちろんのこと端島(軍艦島)や長崎半島、晴れた日には遠くに五島列島や天草・・・ 軍艦島が見える丘 軍艦島が見える丘は、島の南側に位置する小高い丘にあります。ここからは、隣の中ノ島を挟んで端島(軍艦島)を臨むことができます。・・・ レトロな防波堤 高島の北側、グラバー別邸跡の近くにあります。風情のある石積みの防波堤には赤い橋が架かっています。 長崎大学 高島水産研究所 長崎大学 高島水産研究所は、長崎大学などが令和5年(2023年)から取り組んでいる「水産業養殖DX・・・